遺産を相続するまでの手続きについて、詳しく丁寧に解説するサイト『相続手続きガイド』

●●●死亡の手続き●●●

【死亡届の提出】

死亡の届出は、死亡の事実を知った日から7日以内にしなければなりません。 
届け出義務者とは同居の親族、その他同居者、死亡者の住居の家主、土地の管理人の順序と
なってますが、同居していない親族でも届出することができます。
届け出先は死亡者の死亡地・本籍地または届出人の所在地の市役所・区役所・町村役場に
なり、用紙は届け出先で貰えます。
死亡届の提出には、医師の死亡診断書または死体検案書が必要となります。

【火葬・埋葬の許可申請】

死亡届が受理されたら、市町村役場に火葬許可申請書を提出します。
この火葬許可がないと遺体を火葬することはできません。
火葬前に火葬場に火葬許可書を提出して、火葬後に火葬済である旨の認印を貰うと、それが
埋葬許可書になります。
埋葬許可書は、墓地や霊園に遺骨を納めるときに提出することになります。

【準確定申告】

被相続人に代わって、相続人が行う確定申告を準確定申告と言います。
所得税は、2月16日から3月15日までの間に申告と納税をすることになっています。
しかし年の中途で亡くなった人の場合は、相続人が相続の開始があったことを知った日の
翌日から4ヶ月以内に申告と納税をしなければなりません。
相続人が複数いる場合は、各相続人が連署により準確定申告書を提出することになります。

【死亡保険金の請求】

故人が加入していた生命保険があるかどうかを確認し、保険金の支払いが受けられるようで
あれば保険金の支払い請求をします。
死亡保険金の請求には様々な書類が必要になるので、わからないことがあったら保険会社の
担当者に相談すると良いでしょう。
死亡保険金は相続財産ではありませんが、相続税の対象となる場合があります。

以上に代表される、相続手続きの前に行っておくべき手続のことを
死後事務手続きといいます。